肩の痛み
こんな肩の痛みありませんか?
- 転倒して手や肘をついてしまった
- 転倒などで肩を直接強打してしまった
- 重いものを持ち上げた
- 長時間のデスクワーク等で肩にハリやだるさや重さを感じる
転倒して手や肘をついてしまった
多いのは転倒したときに手や肘を地面についてしまって、肩が痛くなるというケースです。直後ついたのは手や肘だとしてもその力が肩に伝わって、肩が傷んでしまうということはよくあります。腱板損傷だったり、上腕骨骨折を始めとした肩周囲の様々な骨折が起こりえます。
転倒などで肩を直接強打してしまった
転んで肩を直接地面や壁などに強打してしまうケースももちろん多いです。この場合は肩を構成する骨の中で上腕骨よりも、より根本にある肩甲骨や鎖骨に骨折が起こったり、肩鎖関節を脱臼する場合もあります。また、腱板損傷は下記のようなケースでも起こりえます。
①腕を後方(背中側)に持っていかれてしまった
腕を背中側に持っていかれてしまったというケース、もしくは腕を背中側に思いっきり伸ばしたケースなどで起こるのが肩の前方脱臼です。腕を後ろに持って行くと、反作用で肩では、上腕骨頭が前方にシフトするような力が加わります。この力が強ければ耐え切れずに脱臼してしまうことがあります。
②重いものを持ち上げた
重いものを持ち上げてから肩が痛い・・・というのも非常に多いケースです。この場合は単に四十肩・五十肩だけの場合もありますし、この瞬間に腱板損傷を起こしてしまった・・・という場合もあります。腱板は明らかなきっかけもなく断裂していることもあるくらいですので、ちょっと重いものを持ち上げただけでも、切れてしまうこともあります。
肩こりによる痛みもご相談ください。
肩こりは様々な要因ありますが、ほとんどの場合は筋肉疲労が考えられます。近年インターネットやスマートフォンが普及したことにより、長時間同じ姿勢でいることで、肩周りの筋肉が硬直し血流が悪くなり結果酸素不足になります。酸素が不足すると身体の中で老廃物や乳酸が作られ神経を刺激、結果として肩こりを引き起こします。また、姿勢の悪さは肩こりを発症する大きな要因になります。猫背の人は頭が前のめりになり、背中が丸まっている為、身体に余計な負荷がかかります。特に頭部は体重の10%程の重さと言われており、その頭部を支えている首や肩には常に負荷がかかった状態です。正しい姿勢の場合でもそれだけの重さを支えているのに、プラスとして余計な負荷をかけることで筋肉に負担をさせるというのは、容易に想像がつくと思います。正しい姿勢を保つことが出来れば、負担が分散されるので肩こりを回避することが出来ます。当院では肩こりに関する施術はもちろん、姿勢改善に関する施術も行っております。
※接骨院での肩こりの施術は保険適用外です
接骨院の多くは、骨折や脱臼の応急処置のように、地域の身近な「ほねつぎ」として親しまれています。一方で、整骨院で健康保険適用ができる施術は、ケガの応急処置が主なものになります。肩こりのような慢性症状の施術は、保険適用外となりますので、ご了承くださいますようお願いします。